グラントワイベント

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MUSEUM × THEATER:ミューシアvol.9
よみがえる戦国の宴|其之五|

「よみがえる戦国の宴」は、戦国武将の文化的な面を食と芸能によって体験する催しです。
5回目となる今回は、益田の殿様がふるまった祝い膳とお酒を、吉見の殿様をしのぶ琵琶の音とともにお届けします。
関連プログラムの特別展「益田氏VS吉見氏―石見の戦国時代―」もあわせてご覧ください。

基本情報

[日時]2019年9月14日(土) 開場12:45 開宴13:00

[会場]グラントワ多目的ギャラリー・石見美術館

[料金]3,500円(料理・お酒付)<限定40席>

*車を運転される方にはお酒の提供はいたしません

*特別展観覧のため、ミュージアムパスポートまたはコレクション展観覧券をご用意ください

◆チケット発売日:8月3日(土)

◆プレイガイド

「グラントワ」総合案内カウンター (0856)31-1871

*発売日の電話予約は12:00~

プログラム

一部 中世益田氏の祝い膳を味わう

二部 特別展「益田氏VS吉見氏―石見の戦国時代―」展示解説

三部 吉見氏もたしなんだ琵琶の音を聴く

*特別展「益田氏VS吉見氏―石見の戦国時代―」詳細は下方をご覧ください
*会場 一、三部:グラントワ多目的ギャラリー 二部:石見美術館

益田「中世の食」再現プロジェクト

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益田市内の食品製造業者や「食」の活動に携わる有志により平成20年に結成したグループ。益田家に伝わった古文書「益田家文書」(東京大学史料編纂所所蔵)の中にある「祝い膳」の記述を元に、料理の再現や商品化、食のイベントの開催などを行う。近年は、益田市内の寺院など歴史ある空間を活用し、益田ならではの文化的な「おもてなし」をプロデュースしている。平成27年度、島根県文化奨励賞受賞。

出演者

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塩高 和之 SHIOTAKA Kazuyuki

文化としての琵琶楽を標榜し、伝統的な雅楽古典曲から薩摩琵琶の現代曲まで幅広く琵琶楽を捉え、作曲・演奏の両面に於いて国内外で活動をしている。海外ではヨーロッパ及びシルクロードの国々へのコンサートツアーを行い、国内ではコンサート活動の他、様々な大学、美術館を中心に特別講座を担当している。薩摩琵琶のみならず樂琵琶にも積極的に取り組み、古典雅楽から現代曲迄、精力的な演奏活動を続けている。現在、樂琵琶・薩摩琵琶の両方でCDを発表し、演奏活動を続けている唯一の琵琶奏者。また様々な琵琶楽を「文化」という視点で紹介する琵琶樂人倶楽部、及び日本橋富沢町樂琵会を設立。主宰代表として150回以上に渡るレクチャーコンサートを行っている。現在までに8枚のCDと1枚の教則DVDを発表。それぞれFEIレコードを通じて世界中にネット配信されている。静岡県出身。

塩高和之オフィシャルサイト http://biwa-shiotaka.com/

 

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田中 黎山 TANAKA Reizan

尺八演奏家。祖父、初代田中黎山より尺八の手ほどきをうける。第10回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第1位、第7回ノーヴィ国際音楽コンクール邦楽部門最高位、第35回和歌山県新人演奏家コンクール奨励賞など、数々の賞を受賞。レコーディング等多数参加、ジャンル問わず多岐にわたり活動を展開中。2010年AUN-Jクラシックオーケストラと共に世界遺産モン-サン-ミシェルにて日本人初演奏を行う。近畿大学卒業。第50期NHK邦楽技能者育成会卒業。都山流尺八師範。

 

特別展「益田氏VS吉見氏 -石見の戦国時代-」

9月5日(水)~11月4日(月)

島根県立石見美術館 展示室A
開館時間 10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
休館日  毎週火曜日(ただし10月22日は開館)、10月23日
観覧料  一般300(240)円、大学生200(160)円、高校生以下無料
※( )は20名以上の団体料金

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