グラントワイベント

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MUSEUM × THEATER:ミューシアvol.10
天球の庭

企画展「星とめぐる美術」にちなみ、個性豊かな5人のアーティストによる一夜限りのライブパフォーマンスをお届けします。
昼と夜の長さが同じになり、陰陽のバランスが整うとされる秋分の日。特別なこの日に、"天球の庭"へと姿を変えた夜の美術館ロビーにて、声、楽器、舞踏が交錯する音の宇宙を旅しませんか。

基本情報

[日時] 2019年9月23日(月・祝) 開場18:30(美術館は18:30まで)、開演19:00

[会場] グラントワ美術館ロビー

*すわってくつろいでお聴きいただきます。クッションや座布団などをご持参ください。

[料金] ドネーション制/申込不要/年齢制限なし/当日先着50名

*ドネーションとはもともと「寄付」「寄贈」を意味する言葉。コンサートでは、鑑賞者が演奏やその場で過ごした時間に対して支払いたいと考える金額を自身で決めて払う制度を言います。金額に設定はありません。

出演

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歌島昌智(ピアノ、パーカッション)

出雲在住のピアニスト、民族楽器奏者、作曲家。ミッキー吉野バンドのドラマー&キーボーディストとしてプロデビューの後、世界各国の民族楽器を駆使した音作りを追求、ダンス公演や演劇など舞台音楽に携わることも多い。近年はジャズを中心にしたピアノ演奏と、琴や各国の笛、太鼓などを用いた即興演奏との両軸で活動している。

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Chu makino(ヴォイス)

鹿児島、東京を中心に活動するヴォイスパフォーマー。幼少より歌に親しみ、小学校で声楽を学び始める。フェリス女学院大学在学中瀬康嗣、三宅榛名に出会い現代音楽、エクスペリメンタル・ミュージックと出会う。声を使った即興演奏のパフォーマンスを始める。人が持つ声の多様な特徴を切り取った即興に様々なエフェクトを重ねることで見たことのない空間を生み出す。現在はソロでのボイスパフォーマンスや作曲を中心に活動しているが、国内ツアーや韓国へのソロツアー、ポルトガル・韓国・日本のアーティストが参加するコンピレーションアルバムへの参加など様々なミュージシャンとの演奏活動も行なっている。

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佐藤公哉(ヴィォラ、ハルモニウム)

音楽家・作曲家。北海道生まれ。シュルレアリスムの影響から幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。様々な地域性/時代性の入り交じる室内楽を得意とし、国内外で作曲・演奏活動を行う。祖母の詩吟、お寺の読経や教会の賛美歌を原体験とする声の表現で高い評価を得る他、ヴァイオリン、ビオラ、ハルモニウム、パーカッションなどを奏するマルチプレイヤーでもある。クラシック、ポップス、ジャズ、ペルシャ音楽、ブラジル音楽、雅楽など様々な領域の音楽家と共演。映画音楽、舞台音楽、即興パフォーマンス、地域に密着したプロジェクトも手がける。ソロや、バンド「表現(Hyogen)」、デュオ「3日満月」などで活動。子供たちとのワークショップ「音のてらこや」や、ネットワーク組織「Torus Vil.」を主催。東京藝術大学音楽環境創造科卒業。長野県松本市在住。http://satokimiya.blog.fc2.com/

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國方暢乃介(ベース)

ウッドベースプレーヤー。1973年千葉県生まれ。2004年、米ボストンのバークリー音楽院へ留学。2011年に島根県津和野町へ移住後、中国地方にてジャズ/フリーインプロビゼーションの演奏を行っている。

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伊東歌織(ダンス)

ダンサー/振付家/東京デスロック所属
「身体は所詮、お供えもの?」をコンセプトにしたダンスプロジェクト・アマキオトを主宰。繰り返されるミニマムな振付から浮かび上がる心象風景に興味があり、様々な空間で作品制作をおこなってきた。横浜ダンスコレクション2016にて「四角形のゆううつ」が奨励賞を受賞。現在は東京から兵庫県神河町に拠点を移し、Local×Health×Artを発信している。ito-kaori.net

 

企画展「星とめぐる美術」

現代アートを星占いで使われる10個の星に関連付けて読み解こうとする展覧会です。太陽なら「自我・自主性」、水星なら「知性・コミュニケーション」などと設定されている星の性質をキーワードに、絵画や写真、彫刻など、約60点の美術作品を紹介します。

2019年9月14日(土)-11月18日(月)
休 館 日:毎週火曜日(ただし10月22日は開館)、10月23日
観覧料(企画展のみ) 一般1,000円、大学生400円、小中高生300円
島根県立石見美術館

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