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新着情報

 

 子どもたちが着ている服は、その時代、その社会の子どもをめぐる意識や価値観をリアルに反映しています。そこから、子どもの健やかな成長を願う親の思いはもちろんのこと、その社会で共有されている子ども観、さらには性差についての意識をも読み取ることができるでしょう。

 子どもは、ヨーロッパにおいて、長い間「不完全な、小さい大人」として扱われてきました。大人と区別される「子ども」という概念は中世から見受けられますが、18世紀半ばになると子どもに特別な関心が向けられるようになります。長い間成人の服のミニチュアのように作られてきた子どもの服は、この時期からその身体的心理的発達に配慮した固有のものとしてデザインされはじめ、やがて19世紀後半には独自のスタイルを生み出しました。

 本展では、18世紀後期のヨーロッパの子ども服の誕生とその後の変遷をみていきます。併せて、明治以降の日本の子ども服が、西洋の子ども服を受け入れ、和装から洋装へと変化した過程についても紹介します。子ども服を基軸に、絵画、版画、写真などに表された多彩な子どもの装いをたどることにより、時代ごとに変化する子ども観のあり様をあらためて考えていただく機会となるでしょう。

基本情報

[会期]2016年2月27日(土)~4月11日(月)
[開館時間]10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
[休館日]毎週火曜日
[会場]展示室D

[観覧料] ( )内は20名以上の団体料金。

  当日券 前売券
  企画展 企画・コレクション展セット
一般 1,000(800) 1,150(920) 900
大学生 600(450) 700(530) 500
小中高生 300(250) 300(250) 200

単位:円

※小中高生の学校利用は入場無料。
※障害者手帳保持者および介助者は入場無料。
※前売券は、ローソン各店(Lコード 63539)、主な旅行会社、各プレイガイドでお求めになれます。

[主催]島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、読売新聞社、美術館連絡協議会、BSS山陰放送

[協賛]ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜

[後援]芸術文化とふれあう協議会(益田市、益田市教育委員会、津和野町、津和野町教育委員会、吉賀町、吉賀町教育委員会)、島根県文化団体連合会、益田市文化協会、益田市保育研究会、益田市私立幼稚園連合会

出品作品

Web割引券

当企画展のweb割引券をダウンロードできます。
→「Web割引券」(PDFファイル:425KB)