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新着情報

森鷗外に愛された画家、宮芳平の大回顧展。

2013年は森鷗外ゆかりの洋画家、宮芳平の生誕120年目にあたります。大正3(1914)年、東京美術学校の学生だった宮は、渾身の作《椿》を第8回文部省美術展覧会(文展)に出品するも落選。理由を聞くために審査委員の鷗外を訪ね、その事が縁で交流が始まります。鷗外はこの素直で純朴な画学生を気に入り、宮をモデル(主人公M君)にした短編小説『天寵(てんちょう)』を著し、画家としての成長を温かく見守りました。

本展ではこの《椿》をはじめ、鷗外が所有していた《落ちたる楽人》などの初期作品、また、師事した洋画家、中村彝(つね)の紹介で長野県諏訪の美術教師となり、多くの生徒達を指導しながら描き続けた風景や家族の肖像、さらに晩年の「聖地巡礼シリーズ」に至るまで、深い信仰と詩的情緒にあふれた画業の全貌をたどります。油彩画を中心に、素描、銅版画、ペン画など、幻想と現実のはざまを漂うような、珠玉の作品群をお楽しみください。

基本情報

会期:2013年12月21日(土)~2014年2月24日(日)
開館時間:10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
休館日:毎週火曜日[ただし12月24日、2月11日は開館]、年末年始の12月28日(土)~1月1日(水)、2月12日(水)
会場:展示室D

観覧料:

  当日券 前売券
  企画展 企画・コレクション展セット
一般 1,000(800) 1,150(920) 900
大学生 600(450) 700(530) 500
小中高生 300(250) 300(250) 200

単位:円。

※( )内は20名以上の団体料金。

※小中高生の学校利用は入場無料
※障害者手帳保持者および介助者は入場無料。
※前売券は、ローソン各店(Lコード 68657)、主な旅行会社、各プレイガイドでお求めになれます。

主催:島根県立石見美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、日本海テレビ

協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン

協力:日本通運

出品作品

宮芳平《自画像》1914年
安曇野市豊科近代美術館蔵

宮芳平《落日の嘆美》1916年
練馬区立美術館蔵

宮芳平《落ちたる楽人》1916年
文京区立鷗外記念館蔵

宮芳平《朝暾讃礼》1922年
安曇野市豊科近代美術館蔵

宮芳平《蓮》制作年不詳
安曇野市豊科近代美術館蔵

宮芳平《椿》1914年
安曇野市豊科近代美術館蔵

宮芳平《ドント・オープン》大正中期
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵

宮芳平《母と子 その2》1954年
茅野市美術館蔵

宮芳平《エフタとその娘》1970年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵

宮芳平《黒い太陽(絶筆)》1967~71年
安曇野市豊科近代美術館蔵

→「作品リスト」(PDFファイル:124KB)

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→「Web割引券」(PDFファイル:354KB)