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益田糸操り人形 グラントワ定期公演

明治時代に益田の地に伝わり、138年間その伝統を受け継いできた島根県無形民俗文化財・益田糸操り人形。

現在も当時の形態のまま上演されている国内でも珍しい唯一無二の技をぜひご堪能ください。

 

【日時】2025年3月16日(日) 開場 13:00/開演 13:30

【会場】グラントワ 小ホール

【料金】(全席自由・税込) [一般] 前売500円・当日600円 [高校生以下] 無料 

※入場料金の改定を行い、当日券のみ500円→600円に変更いたしました。前売券の料金はこれまで同様500円でお買い求めいただけます。

※当日券は、会場の小ホールではなく「総合案内カウンター」にて販売します。公演当日は販売窓口が混みあいますので、余裕を持ってご来場ください。

※前売券が定数に達した時点で販売終了いたします。


【チケット発売日】

2025年2月1日(土) 発売初日のみ窓口・シマチケ10:00~ 電話予約12:00~

 

【プレイガイド】

グラントワ総合案内カウンター 0856-31-1871(営業時間9:00~18:00 毎週火曜休業)

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【クレジットカード支払をご利用のお客様へ】
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【お問い合せ】島根県芸術文化センター「グラントワ」電話:0856-31-1860

 

★チラシはこちら


【出演】益田糸操り人形保持者会

 

【演目】

寿三番叟

三十三所花の山 壷坂寺 沢市内の段

三十三所花の山 壷坂寺 沢市山の段

三十三所花の山 壷坂寺 沢市谷間の段

山本一流獅子の一曲

※その他人形・三味線の解説あり

 


【演目解説】

寿三番叟(ことぶきさんばそう)

古い猿楽芸を伝えているといわれ、狂言では能の翁と同じように祝言曲として取り扱われており、顔見世興行や正月に芝居繁栄を祈るときにも演じられています。この人形の頭には「二代目 大江定丸」と作者の銘が書かれています。

 

三十三所花の山 壷坂寺 沢市内の段 (さんじゅうさんしょはなのやま つぼさかでら さわいちうちのだん)

大和壷坂に住む座頭沢市は琴や三味線の稽古をしながら、美しい女房・お里の賃仕事を力に細々と暮らしていた。沢市は女房が毎晩家をあけるのに疑いをもつが、自分の目があくように壷坂寺へ日参していると知る。貞操な女房を疑いつづけていたことを詫び、すすめられるままに、壷坂寺に参籠(さんろう)することになった。

 

三十三所花の山 壷坂寺 沢市山の段(さんじゅうさんしょはなのやま つぼさかでら さわいちやまのだん)

三日間断食するといって、独り残った沢市は、ふがいない自分と暮らしていてもお里は、しあわせになれないと思いかたわらの谷に身をおどらせ、これを知ったお里もあとを追う。


三十三所花の山 壺坂寺 沢市谷間の段(さんじゅうさんしょはなのやま つぼさかでら さわいちたにまのだん)

谷間で二人が息絶えているところへ観音様が現れて二人の前世の因縁を活かされ生を授けられる。お里、沢市と呼ばれる声に二人とも起き上がり、お里がすぐに沢市の目の開いたのを見つけ、お前の目が開いているというと沢市も本当に目が開いた、目が開いたと言って喜び、これこそ観音様のお陰と感謝し、朝日を拝んで杖を収めお礼参りをする。

 

山本一流獅子の一曲(やまもといちりゅうししのいっきょく)

おめでたい獅子舞を操り人形で演じます。この演目の獅子は、糸あやつり人形が益田に伝わってきた当時のもので、少なくとも138年の歴史があります。

 

※演目は都合により変更される場合があります。予めご了承ください。

※公演中の録画・録音・写真撮影はお断りいたします。

 

 

主催:島根県・益田市・益田糸操り人形保持者会・公益財団法人しまね文化振興財団(いわみ芸術劇場)

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