空から見る、現代の出雲・石見風土記
松江泰治(1963- )は、国内外の様々な土地を独自の視点で撮り続ける写真家です。「JP-」は各都道府県を空撮したシリーズで、「32」は島根県の都道府県番号です。このたび島根県立石見美術館では、《JP-32》を全点収蔵したことを記念し、40点を初めて一堂に展示します。被写体となった場所は有名な観光地だけでなく、工場や発電所、鉄道、港、農作地、海岸など。さらには都市の模型も含まれています。この「JP-」を「現代の風土記」と称する松江の視点は、私たちが何気なく接している景色の知られざる面を鮮やかに浮かびあがらせます。
松江泰治《JP-32 02》 2018年 当館蔵
松江泰治《JP-32 03》 2022年 当館蔵
松江泰治《JP-32 04》 2018年 当館蔵
松江泰治《JP-32 07》 2018年 当館蔵
松江泰治《JP-32 10》 2022年 当館蔵
松江泰治《JP-32 33》 2022年 当館蔵
[会期]2022年7月23日(土)~8月29日(月)
[開館時間]9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
[休館日]毎週火曜日
[会場]展示室D
[観覧料]一般:300(240)円、大学生:200(160)円、高校生以下無料
※企画展は別料金
※( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方およびその介助者(1名様まで)は入場無料
[主催]島根県立石見美術館、しまね文化振興財団
◎特別展「松江泰治 JP-32」チラシ(全4種) は、以下の各リンク先をご覧ください。
チラシA(PDFファイル:2.39MB)
チラシB(PDFファイル:2.08MB)
チラシC(PDFファイル:1.66MB)
チラシD(PDFファイル:2.19MB)
[日時]7月23日(土)14:00~15:30
[会場]講義室
[出演]松江泰治
[料金]参加無料(展覧会観覧券またはミュージアムパスポートが必要)
※事前申込制(定員:先着30名)
[申込方法]事前にメールか電話にて、[1]イベント名、[2]氏名、[3]電話番号、[4]参加人数 をお知らせください。
申込専用アドレス:jp-32@grandtoit.jp Tel: 0856-31-1860(グラントワ代表)
[日時]8月14日(日)、8月21日(日)14:00~14:30
[料金]参加無料(展覧会観覧券またはミュージアムパスポートが必要)/当日先着20名(13:30より展示室D前にて受付)
●美術館入館の際はマスクの着用、入室前の検温、緊急連絡先の記入などをお願いしています
●施設の開館状況、展覧会の会期、関連プログラムなどが変更・中止になる場合があります。ご来館の前には、グラントワホームページにて最新の情報をご確認ください。
●新型コロナウィルス感染拡大防止のため、関連プログラムの定員を減らす場合があります。