アニメ&漫画界のレジェンド・安彦良和の魅力に迫る、過去最大級の展覧会
『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『アリオン』等のアニメ監督として知られる一方、『ナムジ-大國主-』『乾と巽-ザバイカル戦記-』等の歴史漫画を描き続けてきた安彦良和の魅力が存分に味わえる大個展。
初公開のものも含むアニメ制作の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、デビュー当初から最新作までの漫画原稿など1,000点を超える作品によって、約50年間にわたる仕事の数々を紹介。
圧倒的な画力と壮大なスケールの物語、歴史を見つめる鋭い視線から、クリエーションの軌跡をたどります。
「描く人、安彦良和」公式サイト https://www.mbs.jp/yasuhikoten/
[会期]2024年9月21日(土)~12月2日(月)
[開館時間]9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
[休館日]毎週火曜日
[会場]展示室D・C
[観覧料]
当日券 | 前売券 | ||
企画展 | 企画展・特別展・コレクション展セット | ||
一 般 | 1,000(800) | 1,150(920) | 900 |
大学生 | 600(450) | 700(530) | 500 |
小中高生 | 300(250) | 300(250) | 200 |
単位:円
※( )内は20名以上の団体料金
※小中高生の学校利用は入場無料
※各種障がい者手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方およびその介助者(1名様まで)は入場無料
※前売券は、ローソン各店(Lコード:63980)、グラントワ総合案内カウンターおよびオンラインチケット「シマチケ」(WEBサイト)でお求めになれます。
※お申し込みには「シマチケ」メンバーズWEB会員への会員登録が必要となります。(会員登録は無料です)
【クレジットカード支払をご利用のお客様へ】
第三者によるクレジットカード不正利用防止のため、2024年10月21日(月)よりクレジットカード支払時に本人認証サービス「3Dセキュア2.0」の入力画面が必ず表示されます。
大変お手数をお掛けいたしますが、本人認証サービス「3Dセキュア2.0」未登録のお客様は、あらかじめクレジットカード発行会社へ本人認証サービス「3Dセキュア2.0」のご登録をお願いいたします。
※ご登録がないクレジットカードは、ご利用いただけなくなります。
※ご登録方法等のご不明点はご利用のカード発行会社にお問合せください。
前売券発売日:2024年8月1日(木)10:00
※ローソン各店、グラントワ総合案内カウンターでの前売券の取扱いは開幕前日までとなります。
開幕日以降はローソン各店での入場券のお取り扱いはございません。
[主催]島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、毎日新聞社、BSS山陰放送
[企画制作]MBSテレビ
[企画協力]PONTOON
[協力]アニメ特撮アーカイブ機構、潮出版社、NHK出版、科学映像館を支える会、Gakken、KADOKAWA、九月社、講談社、スタジオぬえ、創通、中央公論新社、東映、東北新社、バンダイナムコフィルムワークス、文藝春秋
[後援]芸術文化とふれあう協議会
◎企画展「描く人、安彦良和」チラシ は→ こちら(PDFファイル:1,705KB)
1章 北海道に生まれて
安彦良和は、幼い頃から絵を描くのが大好きな少年でした。中学時代のイラスト入りの学習ノート、大学時代に描いた漫画などから、「描く人」の原点を探ります。
『遙かなるタホ河の流れ』上巻より
2章 動きを描く
『宇宙戦艦ヤマト』で一躍注目を集めた安彦は、様々な作品で生き生きとしたキャラクターを描きました。 花形アニメーターとして活躍した時代を振り返ります。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』ポスター原案 ©東北新社/著作権総監修 西崎彰司
3章 カリスマ・アニメーターの誕生
社会現象を巻き起こした人気作『機動戦士ガンダム』で安彦が果たした役割を、貴重な資料や迫力あるイラスト原画によって紹介します。
『機動戦士ガンダム』(劇場版)宣伝ポスター用イラスト原画 1981 年 ©創通・サンライズ
4章 アニメーターとして、 漫画家として
監督を務めたアニメ『クラッシャージョウ』『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』『巨神ゴーグ』『ヴイナス戦記』のほか、漫画デビュー作 『アリオン』、そして小説挿絵や自ら著した小説、実現しなかった企画まで、旺盛な創作意欲で駆け抜けた80年代を通覧します。
『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』宣伝ポスター用イラスト原画 1986 年 ©安彦良和・THMS
5章 歴史を描く
古代出雲を舞台とした『ナムジー大國主ー』『神武』、日本近代の戦争を描いた『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』、キリスト教を主題とした『ジャンヌ』『イエス』など、ライフワークともいえる歴史漫画の数々を紹介します。
『ナムジー大國主ー』より 漫画原稿 1989年 ©安彦良和/KADOKAWA
『神武』口絵イラスト原画 1992 年 ©安彦良和
『王道の狗』より 漫画原稿 2000 年
6章 安彦良和の現在
アニメ復帰作となった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、最新のアニメ『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』 、完結したばかりの長編漫画 『乾と巽ーザバイカル戦記ー』などから、今なお第一線で活躍する安彦が社会に向けたメッセージを読み解きます。
『乾と巽-ザバイカル戦記-』より 2018年 ©安彦良和/講談社
安彦 良和 Yasuhiko Yoshikazu
1947年、北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれる。
66年に弘前大学入学、学生運動に参加したことから除籍となり上京。
79年『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインとアニメーションディレクターを担当。
83年に映画『クラッシャージョウ』で初監督。テレビアニメでは83年放送の『巨神ゴーグ』で原作、監督を務める。
一方、79 年には『アリオン』で漫画家としてデビュー。89年以降は漫画に専念し『ナムジ ‒大國主‒』『虹色のトロツキー』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などを発表。最新作『乾と巽‒ザバイカル戦記‒』が本年5月で完結した。
1990年 第1回日本漫画家協会賞優秀賞 (『ナムジ‒大國主‒』)
2000年 第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 優秀賞(『王道の狗』)
2012年 第43回星雲賞コミック部門 (『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』)
2021年 第44回日本アカデミー賞協会特別賞
2022年 令和4年度文化庁映画賞(映画功労部門)
2024年 第7回井上靖記念文化賞特別賞
◎開催記念イベント「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」上映会
アフタートーク 安彦良和(監督)×山根公利(メカデザイン)
[日時]9月21日(土)13:30~16:30(13時開場)[上映108分、トーク約50分]
[会場]小ホール
[出演]安彦良和(監督)、山根公利(メカデザイン)
[入場料](全席指定・税込)1,500円
※未就学のお子様のご入場はご遠慮願います
※車イス鑑賞エリア、赤外線補聴装置をご希望の方は、発売開始以降、お電話にてお問い合わせください。(TEL:0856-31-1871)
オンラインチケット「シマチケ」(WEBサイト)でお求めになれます。「シマチケ」はこちらから ⇒ 「シマチケ」
※お申し込みには「シマチケ」メンバーズWEB会員への会員登録が必要となります。(会員登録は無料です)
※別途発券手数料がかかります。
【クレジットカード支払をご利用のお客様へ】
第三者によるクレジットカード不正利用防止のため、2024年10月21日(月)よりクレジットカード支払時に本人認証サービス「3Dセキュア2.0」の入力画面が必ず表示されます。
大変お手数をお掛けいたしますが、本人認証サービス「3Dセキュア2.0」未登録のお客様は、あらかじめクレジットカード発行会社へ本人認証サービス「3Dセキュア2.0」のご登録をお願いいたします。
※ご登録がないクレジットカードは、ご利用いただけなくなります。
※ご登録方法等のご不明点はご利用のカード発行会社にお問合せください。
◎『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(movie edition)
第一章 シャア・セイラ編
舞台挨拶付き記念上映
[日時]9月22日(日)開場9:00 上映開始10:00 上映後アフタートーク(30分程度を予定)
[会場]Shimane Cinema ONOZAWA(島根県益田市あけぼの東町2−1小野沢ビル3階)
[出演]安彦良和、山根公利
[チケット料金]2,000円(全席自由・整理番号順に案内)
詳しくはこちら ⇒ Shimane Cinema ONOZAWA 公式サイト
◎安彦良和の神在月歴史談義
定員に達したため受付を締め切りました
『ナムジ-大國主-』『神武』など古代出雲の物語から、『王道の狗』など近代日本の戦争を扱った作品まで、様々な時代を漫画に描いてきた安彦良和が、島根の地で歴史について語ります。
[日時]11月3日(日)14:00~15:30
[会場]多目的ギャラリー
[出演]安彦良和、若槻真治(戦後史会議・松江 世話人代表)
[定員]70名(事前申込制)
[参加料]無料(ただし企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要)
[申込受付開始]9月5日(木)10:00
お申込みはこちらから ⇒ お申込専用フォーム
【当日のご入場について】
当日は、13時30分から「申込番号」順にご案内します。
申込番号とお名前が確認できるものをお持ちください。
※申込番号はお申込受付完了メールに記載しておりますので、事前にご確認ください。
※番号をお呼びした時点でいらっしゃらない方は、後ほどのご入場となります。
◎グラントワteaガーデン「爽爽茶(さわやかちゃ)」
安彦良和の生家が北海道のハッカ農家だったことにちなみ、ハッカを使った飲み物をふるまいます。
[日時]11月2日(土)10:30~
[会場]美術館ロビー
[定員]先着100名
[参加料]無料(ただし企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要)
◎ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
[日時]10月6日(日)、11月17日(日) 各日14:00~15:00
[参加料]無料(ただし企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要)
◎グラントワ開館19周年感謝祭「きんさいデー」
[日時]10月13日(日)10:00~
美術館無料開放のほか、館内で各種イベントを開催!
※詳細は決まり次第、当館ホームページ等でお知らせします。
石見美術館×古代出雲歴史博物館
「ふたつ見て、もらおう。」
島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市)では、『神武』のイラストのモデルとなった荒神谷遺跡出土の銅鐸・銅矛(国宝)を常設展示しています。
同館総合受付と当館企画展「描く人、安彦良和」の入口でスタンプカードをお配りします。
期間中に2館ともご覧いただいた方に、プレゼント(特製ポストカード)を差し上げます。
[実施期間]2024年9月21日(土)~12月2日(月)※ただし、プレゼントがなくなり次第終了
「模型でたのしむ安彦良和・山根公利の世界」
期間:9月14日(土)〜12月2日(月)
特別展「石見生まれのメカデザイナー 山根公利」、企画展「描く人、安彦良和」の会期中、石見美術館のロビー(総合案内カウンター)にて、模型の展示を行います。
安彦良和監督作品に登場するメカ、山根公利さんがデザインしたメカのプラモデルなどが、展覧会を盛り上げます。
協力:地球堂模型(島根県浜田市)、山根公利
島根県立石見美術館×石見の夜神楽×萩・石見空港|コラボレーション企画
「安彦良和と観る石見の夜神楽特別公演」
『ナムジ-大國主-』、『神武』など古代出雲の物語を漫画に描いてきた安彦良和と、神話の世界に浸る石見神楽の特別公演です。
[日時]11月2日(土)19:00~
[会場]益田駅前ビルEAGA
(※定員あり/要事前申込)
★★★【萩・石見空港利用者/限定特典】★★★
萩・石見空港を利用して「夜神楽特別公演」へご来場されたお客様には、石見神楽をモチーフにした安彦良和さん描き下ろしの萩・石見空港利用者限定イラストカードを直筆サイン入りでもれなくプレゼントします。
更に、安彦良和さんとの記念撮影を行います。
お申し込み・詳細はこちら
https://masudashi.com/post-147415/
[お問い合わせ]益田市観光協会 TEL 0856-22-7120
萩・石見空港利用促進キャンペーン
萩・石見空港を利用して来館された方に安彦良和、山根公利各氏の描き下ろしイラストカードをペアでプレゼント。展示室入口で搭乗券をご提示ください。
[実施期間]2024年9月14日(土)~12月2日(月) ※ただし、プレゼントがなくなり次第終了
★★★安彦良和、山根公利各氏の描き下ろしイラストカードの原画等を空港にて展示中!★★★
〇お得に島根・山口を旅しよう 萩・石見空港キャンペーン
https://www.kankou-shimane.com/mag/1004.html
〇萩・石見まるっ得(と)レンタカー
https://www.kankou-shimane.com/mag/28121.html
◆同時開催◆
特別展「石見生まれのメカデザイナー 山根公利」
『カウボーイビバップ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などのメカデザインで活躍中の山根公利のデザイン画、約200点を地元・石見で紹介します。
[会期]2024年9月14日(土)~12月2日(月)
[会場]島根県立石見美術館 展示室B
◎特別展「石見生まれのメカデザイナー 山根公利」特設サイト https://www.grandtoit.jp/museum/yamane_kimitoshi_iwami
広報用画像のご請求
本展の取材・告知を目的とした広報用画像をご希望される場合は、以下の画像請求フォームよりお申込みください。
◎「広報用画像請求フォーム」→ こちらをクリック
※「広報用画像一覧」→(PDFファイル:1,045KB)
プレスリリース
◎ 企画展「描く人、安彦良和」プレスリリース は → こちら(PDFファイル:902KB)
施設の開館状況、展覧会の会期、関連プログラムなどが変更・中止になる場合があります。
ご来館の前には、グラントワホームページにて最新の情報をご確認ください。