島根県立美術館のコレクションのなかから、「あか」「くろ」「しろ」をテーマに、日本画・油彩画・版画・工芸など、多彩な分野にわたって表現されている色の豊かさに着目します。
日本人は古来自然に親しみ、季節感を重んじることで豊かな色彩感覚を育み、色を用いることに喜びを感じてきました。
美術の世界は、言葉では表しにくい、心で深く感知した色味を視覚的に伝えてくれます。
本展では、美術作品における色の魅力について考えます。
[会期]2018年7月20日(金)~9月17日(月・祝)※会期途中で展示替があります。
[前期展示:7月20日~8月20日/後期展示:8月22日~9月17日]
[開館時間]10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
[休館日]火曜日(ただし8月14日は開館)
[会場]展示室A・B
[観覧料]一般300(240)円/大学生200(160)円/小中高 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳保持者およびその介助者は入場無料
◎特別展「島根県立美術館コレクション 色あそびの世界 あかし くろし しろし」チラシ は → こちら(PDFファイル:712KBMB)
左上:小泉 清《静物》 1949(昭和24)年
左下:河井寬次郎《セイコウヘイ》 1921(大正10)年頃 ※作品名漢字表記は以下画像
右:歌川広重《日の出 松に鷹》 1830~54(天保~嘉永)期[前期展示]
上:小林清親《両国花火之図》 1880(明治13)年[前期展示]
左下:長谷川 潔《薔薇と時》 1961(昭和36)年[後期展示]
右下:橋口五葉《化粧の女》 1918(大正7)年[前期展示]
※作品はすべて島根県立美術館蔵。
色の不思議を体験してみよう。夏休みの自由研究に最適です。
[日時]2018年8月18日(土)10:00~12:00
[講師]上野小麻里(島根県立美術館専門学芸員)
[会場]講義室
[対象]小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
[定員]先着20名 申込不要/参加無料
※保護者等の同伴者は、観覧券またはミュージアムパスポートが必要です。