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報道発表資料

しまね伝統芸能祭2022 ~高校生神楽フェスティバル~

2022年03月25日

島根県は全国的にも有数の伝統芸能が盛んな地域であり、多彩な芸能・神事が数多く残され、住民の生活に根差しています。

当館では、これまでに国内外の神楽を招聘した公演「ワールド神楽フェスティバル」や、地元芸能継承者と他分野のプロアーティストとのコラボレーション作品創作など、伝統芸能の持つ価値と芸術性を広く伝える事業を続けてきました。

令和4年度は、「神楽」を部活動(または同好会)として行っている島根県内の高等学校6校の共演事業を開催します。開催にあたっては、探究活動として月1回のオンライン会議を継続開催し、神楽の魅力を掘り下げます。本番では舞の披露に加えて、探究活動の成果発表を行います。

本事業の目的は大きく3つあります。1つは、神楽をテーマにした高校生同士の交流・横のつながり作りの場を提供することにより「島根県の伝統芸能を担う次世代の育成につなげること」、また各校の神楽の特色を掘り下げ、会場で【成果発表】と【舞】で披露することにより、「各地域における神楽の個性や地域性を知る機会を提供する」こと。最後に、事業を通じて、「他地域の高校生や様々な職種の大人と交流することにより、社会の多様性や島根県での将来の自分の役割に思いを馳せる機会を提供する」ことです。探究活動には島根県立大学地域政策学部の西嶋一泰講師にファシリテーターとして参加していただき、島根県の神楽を主題に「地域×教育(高校・大学連携)×劇場」の新しいあり方を模索します。

本番に向けて下記のとおりオンライン会議を予定しております。

つきましては、ご多忙とは存じますが、取材及び報道方よろしくお願いいたします。

→プレスリリースはこちら(PDF

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