Meetup!石見 ~「まちと福祉と芸術文化」についてのオープンミーティング#03~『ユニバーサルシアター』ってなんだろう
平塚千穂子氏ワークショップ「見えない、聴こえない体験から観えてくるものを感じてみよう」&ドキュメンタリー映画「こころの通訳者たち」上映会
劇場や美術館、映画館など芸術文化の鑑賞も障がいの有無に関わらず、それぞれが安心して楽しめる場所になるにはどんなことが大切でしょうか。
今回のオープンミーティングでは、日本唯一のユニバーサル映画館「CINEMA Chupki TABATA」代表で、ドキュメンタリー映画「こころの通訳者たち」プロデューサーの平塚千穂子氏を招き、『それぞれの楽しみ方を大切にすること』について一緒に考えてみたいと思います。
体験ワークショップと映画鑑賞、平塚さんや参加者との交流を行い、この地域でのこれからの芸術文化活動や新たな鑑賞の楽しみ方について考えてみましょう。
【開催日時】2023年2月12日(日)13:30~16:45(受付開始13:00)
【会場】SHIMANE CINEMA ONOZAWA(益田市あけぼの東町2-1 小野沢ビル3F)
【内容】
①平塚さんの映画鑑賞体験ワークショップ
「見えない、聴こえない体験から観えてくるものを感じてみよう」 13:30~14:00
[要約筆記/手話通訳]
②ドキュメンタリー映画「こころの通訳者たち」鑑賞 14:05~15:40
[日本語字幕/音声ガイド]
③ユニバーサル鑑賞について平塚さんと一緒に考えてみましょう 15:45~16:45
[要約筆記/手話通訳]
【参加料】[映画鑑賞・ワークショップ参加費含む]
一般:1,800円
シニア(60歳以上):1,200円
大学生:1,500円
中高校生:1,000円
三歳以上:700円
バリアフリー割引:1,000円
※音声ガイド用FMラジオあり
【申込】事前申し込み不要(当日会場にて受付)
【お問合せ】
島根県芸術文化センター「グラントワ」いわみ芸術劇場 Tel.0856-31-1860
SHIMANE CINEMA ONOZAWA Tel.0856-25-7577
【平塚千穂子氏 プロフィール】
1972年生まれ、東京都出身。2001年にバリアフリー映画鑑賞推進団体 City Lightsを設立。
以後、視覚障害者の映画鑑賞環境づくりに従事。2016年日本初のユニバーサルシアターCINEMA Chupki TABATAを設立。その功績が讚えられ、第24回ヘレンケラーサリバン賞を受賞。本作にも音声ガイド制作者として出演。本作プロデューサー。
【映画『こころの通訳者たち』作品紹介】
聴こえない人に 生の演劇の感動を伝えたい
見えない人に ありのままの映像を届けたい
演劇を耳の聴こえない人にも楽しんでもらうため「舞台手話通訳」に挑んだ3人の記録。その映像を、目の見えない人たちにも伝えられないか?街の小さな映画館「シネマ・チュプキ・タバタ」にそんな相談が持ち込まれた。チュプキは、見えない人に言葉で映画を伝える「音声ガイド」のパイオニア。上映する全ての映画に字幕と音声ガイドをつけ、誰でも映画を楽しめる日本で唯一のユニバーサルシアターだ。
見える人見えない人、個性豊かなメンバーを集めて「音声ガイド」づくりが始まった。ちょっと無茶なアイデアから、聴こえない人と見えない人の対話が生まれ、互いに知らなかったことに気づいていく。それぞれの架け橋になろうとして、より透きとおっていく通訳者たちの想い。それはいつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて<こころ>をわたしていく通訳の本質に迫っていく。
主催/文化庁・島根県・(公財)しまね文化振興財団(いわみ芸術劇場)
共催/SHIMANE CINEMA ONOZAWA
協力/島根県障がい者文化芸術活動支援センター アートベースしまねいろ・アトリエ103・ヒビノデザイン
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