【コレクション展】
花鳥と走獣
展示室A
基本情報
[会期]2021年10月6日(水)~11月7日(日)
[開館時間]9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
[休館日]毎週火曜日
[会場]展示室A
概要
日本画の伝統的な題材に、「花鳥」と「走(そう)獣(じゅう)」があります。花鳥画は文字どおり、花(植物)や鳥を描いた絵ですが、虫や魚などを描いた絵も含まれます。もともとは子孫繁栄などを表す吉祥的な絵として好まれました。走獣画には唐獅子、牛馬、猿などの絵がありますが、今回は龍虎図をご紹介します。龍虎図は、東と西を守る御霊獣を一対で描いた絵で、水墨で描かれたものが多いです。神聖さや威厳の高さを表すため、もともとは寺社仏閣や権力者たちに求められた絵でした。
今回は当館所蔵の花鳥画と走獣画の日本画作品より、掛軸8点、屛風2点、合計10点(予定)を紹介します。